北風と太陽

喧嘩したり、仲良くしたり。彼女との日々。

初恋の人(再会編)

こんばんは!

北風です。



気付いた時には終わっていた初恋。



初恋の人(Aちゃん)とはもう会うことはないかなーと漠然と思っていたのですが、案外世界は狭いようです。



田舎なので当たり前と言えば当たり前なのですが。



センター試験の会場で。

成人式で。

同窓会で。

友人の結婚式で。



何だかんだで今のところ二年に一回くらいは顔を合わせています。



そういう場面での社交辞令

「今度帰ったらご飯行こうね( ^^)」

を思い切って実行してみたのが今年に入ってからでした。



じっくり話をするのは実に中学生ぶり!

初恋の思い出はもはや美化されまくっていて、実際どんな人だったかほとんど忘れかけていた中での再会です。



どんな話をするんだろう。

てか2人でご飯は初めてなのでは?



と私の中で色々考えは浮かんできますが

再会した感想から先に言うと……。



ええ!?

太陽さん!?



と思ったくらいに言動がダブって見えました。



というかAちゃんの中に太陽さんが見えました。



顔は全然似てないんですが、しゃべり方や会話のテンポ、口癖、あげればキリがないくらいに似ているところが見つかって怖いくらいです。



私は昔から好きなタイプが変わってないんだなーと心の中で面白がっていると、Aちゃんからこんな言葉が。



「私、中学一年生の頃が一番楽しかった。北風ちゃんたくさん話しかけてくれてありがとね。実は感謝してるんだよ(笑)」



な、何だって?

今の、心のボイスレコーダーでしっかり録音しましたからね?



あのうざ絡みを覚えてくれているなんて、というか次の年からクラスが変わって残念に思ってくれていたなんて。



私より私のクラスのことを良く覚えていてくれてるし…何だか胸熱。



初恋に対するあこがれの気持ちはすっかり清算されましたが、Aちゃんと再会出来て良かったと思います。



それでは今日はこのあたりで。

読んでくださってありがとうございます!